革コートリメイク~バッグとパスケース

 

工房ではオーダーメイドの他

リメイクのご相談もお受けしています

 

今日ご紹介するのは

革コートリメイク

 

使わなくなったコートが

ショルダーバッグとパスケースに大変身

 


コートをバッグにリメイク


 

今回ご相談いただいたのが

こちらの革のコート

 

 

リメイクは

普通のオーダーとは違い

 

必ず完成したバッグに

コートの名残が残ります

 

たとえば

 

縫製箇所だったり

模様があればその模様だったり

 

 

今回はバッグなので

 

コートの背中中心を通る縫製箇所が

新しいバッグにも名残として残りました

 

 

こちらは

パーツに切り出したところです

 

左側の本体を作るパーツ

 

中心にコートだった頃の縫製が

残っています

 

 

職人によると…

 

リメイクは実はここが難しく

 

縫製やデザインによって

リメイクできる出来ないが分かれます

 

 

また本体には使えても

他のパーツには使えないなど

 

切り出しにコツがいるとのことでした

 

 

パーツの切り出しが終われば

 

バッグに合わせて芯材を貼り

組み立てていきます

 

 

今回はバッグの他に

パスケースもフルオーダーで製作しました

 

 

コートリメイクの場合

 

バッグの他に小さな革小物を作る方

結構多いんです

 

その場合

 

必ず外側がコートからの再利用

そして内側の作りは新しい革を使って製作します

 

 

どうしても小物は

厚み調整が必要になったり

 

再利用だけでは作れない

そんな場合も多いんです

 

 

こうして完成した2品が

こちら

 

使わなくなった革のコートが

自分の使いやすい形に大変身しました

 

ちなみにパスケースの中の革は

オレンジ色のヌメ革を使用

 

黒と対照的で

良いポイントカラーになっています!

 

 

今まで眠っていたコートも

 

リメイクするとまた大活躍

してくれそうですね

 

 

K様、この度はご相談いただき

本当にありがとうございました

 

新しい形になり

たくさん使っていただけたら嬉しいです

 


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この記事を書いた人

1982年5月24日 さいたま市出身

 

学生時代からこれまで、飲食店の接客や、営業職、病院の受付業など、人と接するお仕事を続けてきました。主人が工房を始めてからは、ご相談に来るお客様に寄り添えたらと日々奮闘中です。家族経営らしい、暖かみのある接客を目標に頑張ります。こんな事できるかな等、気になることがあれば、ぜひ声をかけてくださいね!ご相談お待ちしております!

 



あとがき


 

さて新年が始まりもう21日

 

ところ変わって中国では

明日が新年(春節)ですね

 

 

その昔、私が中国の天津に

留学していた時

 

春節を前に留学期間が終わり

帰国する私に

 

中国人の友人が

爆竹を買ってきてくれたんです

 

当時確か爆竹はもう禁止

なんてお触れが出ていたような気がして

 

それもう禁止なんじゃないの???

って聞くと大丈夫~しか言わない友人(笑)

 

住んでいたマンションの前で

爆竹を鳴らして

 

すごい音にテンション上がったのを

思い出しました(笑)

 

当時スマホがあったら

動画も写真も撮ってあったのに

 

ちょっと残念

 

 

それ以来

私の中ではお正月は2回来ます(笑)

 

明日は春節、二回目のお正月

餃子食べたいな~

 

 

日本では普通の休日ですが

どうぞよい一日をお過ごしくださいね!

 


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