皆さんこんにちは!
クラフト教室の森山です。
今回ご紹介するのは
3日間連続で行った
プライベート・クラフトレッスン
職人のプライベートレッスン
マンツーマンクラスでは
作りたい物や
バッグやランドセルのリメイクなど
自分のやりたい事を突き詰めることが出来る
自由度の高いクラス
普段は
物作りが学べるクラスなのですが、、、
今回生徒さんのたっての希望で
物作りと言うよりも
職人の知識や修理のポイントなどを伝える
特別授業になりました!
タイから海を渡ってのご参加だったので
いつもは土曜日のみの教室も
この時ばかりは予定をお互いに合わせて
3日間の短期レッスンに変更しました!
職人の知識や革製品の修理技術を学び
のちにタイで企業したい!
そんな夢を聞き
なんかこう熱い思いが駆け巡ったというか、、、
自分の知識や技術を活かしてもらえるならと
自分自身も熱くなる3日間になりました
1日目は先ず色々とお話をお聞きして
「工業用ミシンの基本」のレッスン
から始めることにしました。
糸の通し方や基本的な操作や応用
そして私の経験技術のレッスン
本来ならば2時間では足りない内容ですが
濃縮しあっという間のレッスン時間でした
僕の見習い時代
こう言う細かい事って本当は
教えて貰えない事ですよね?
と生徒さん。。。
そうなんです。。。
自分も体験していましたが
メーカー勤め時代は「教えて下さい」と言っても
「見て覚えろ」しか言われないのが当たり前
自分の作業もある中でタイミングが合わず
覚えられない事が多々ありました。
昔はスマホで動画撮影して後で見る事や
写真に残す事が出来なかったので
全てメモ書きが主流の時代でしたしね
それに書いたからと言って
よく理解できるものでもなく
みんなが帰った後居残りをして
試行錯誤しながら縫製練習や型紙の作り方を
毎日練習していました
ちなみに
帰宅後は好きだったレザーカービングをやって
本当革漬けの毎日でした
教室の壁に昔のレザーカービング練習素材を
飾っていたりして…
教室に来た際は
よかったら見てみてください♪
あ!でもカービング教室は
やっていないのであしからず💦
そんな毎日を見兼ねてやっと
「こうやるんだよ」と教えてもらえるのですが
だったら最初から教えてくれたらいいのに。。。
と何度も思ったものです(笑)
当時の僕は
特に特別な学校で縫製の技術を学んだわけでもなく
たまたま深夜のテレビでやっていた
レザークラフトを見たのをきっかけに
革の世界に飛び込んだ新参者
どうしていいのか
本当に疑問と挑戦の毎日でした
ちょっと思い出話に
脱線してしまいましたね、失礼!
1日目ミシンの基礎は終了
2日目のレッスン内容は
「修理の基本」をやることになりました
また次回のブログでご紹介しますね!
▸工房のInstagramでは、普段職人が手掛けている、オーダーメイド・リメイク修理の事例集をご紹介しています。よかったら見てみてくださいね。